2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カビがはえてた『ウンタマギルー』

前回のエントリーの続き。 高嶺剛の『ウンタマギルー』は、『初国知所之天皇』(1973/原将人)、『東京戦争戦後秘話』(1970/大島渚)、『サンソレイユ』(1982/クリス・マルケル)、『さすらいのカウボーイ』(1971/ピーター・フォンダ…

『スローターハウス5』を300円で買う

レンタルビデオ店で安売りビデオを何気に眺めていたら、『ウンタマギルー』(1989年/高嶺剛)と『スローターハウス5』(1972年/ジョージ・ロイ・ヒル)を見つけた。1本300円だったので、迷わず買い求めた。 『スローターハウス5』は封切り時…

『めし』のオープンセットは素晴らしい

1951年(昭和26年)のキネマ旬報ベスト10の1位が『麦秋』(小津安二郎監督・松竹)、2位が『めし』(成瀬巳喜男監督・東宝)だったという。私にとって『麦秋』は個人的な思い入れの強い特別な映画なのだが(小津作品ではベスト1)、どちらが好み…